防水、塗装
建物の中で外部は紫外線や風雨にさらされ一番劣化する部分です。
このため、お手入れは一般的に10年が目安と言われています。
いつの間にか劣化していることが多く、気が付いた時には雨漏りをしていて大事な柱や梁が腐っていたり、外壁の貼り替えが必要だったり・・・
手遅れになっていて多大な出費が必要な場合があり、もう少し早く相談して頂ければ・・・ということがよくあります。
中には「何千万円もかけて建てた家なのに、10年くらいでまたお金をかけないといけないなんて・・・」とか、「10年位で劣化しないで欲しい・・・」と言われる方がいます。
お気持ちは分かりますが、これはどうしようもありません・・・。
元々メーカーも対候性を十分考えて製造されていますが、現実的に劣化しないものはなく、いくら高いお金をかけてもそれはひとつひとつの部材を組み合わせて出来ているもので仕方ないのです。
例えば車ですが、新車でも何も手入れせず露天に10年もそのまま放置してあれば、タイヤの空気は抜け、塗装も剥がれたり錆が出たりしてしまいます。
車のように洗車やワックス、コーティングもせずに10年も維持できている建物は逆に凄い事なんです。
劣化が進む前の早めのお手入れが結局安上がりに済み、建物の寿命を延ばし、常にきれいな外観を保つことができます。
施工に際して、防水工事は防水業者、塗装工事は塗装業者、それぞれ専門の知識と経験のある専門の職人による施工が重要です。
このことにより同じ費用でも後々の不具合を未然に防ぎ、仕上がりの違いが生まれます。
ハウスケアでは長くお客様とお付き合いしていくためにも、多少費用が高くなっても実績と技術のあり、信頼できる職人による施工だけとしています。
また、使用する材料の選定も重要で、高品質で実績のあるものを使用しています。
後々不具合等あったら、お互い嫌ですものね。